ルーブル美術館を楽しむ。
2006年 09月 29日

芸術の秋、を楽しみに京都市美術館のルーブル美術館展へ。
確か、去年もやっていたはず・・・
去年のテーマは「19世紀フランス絵画」でした。
絵画中心の展覧会から、彫刻・陶器が中心のこちら。
今年は「古代ギリシア芸術・神々の遺産」です。
春にルーブル美術館を訪れた時、ギリシア・ローマの展示室が改修中でした。
来年2月にリニューアルらしく、その間、
作品の一部が日本に渡ってきているようです。
広い広いと聞いていたルーブル美術館。
古代文明から19世紀絵画まで幅広い展示物を
1日かけても見切れず、歩きつかれてヘトヘト。。
テーマを決めて、今回はこれ、と、ゆっくり楽しむのが
理想だけれど、短い旅行では無理。
こうやって海を越えてきた美術品をテーマごとに鑑賞できる企画展に感謝。
ギリシアでオリンピックが始まった頃の人々がスポーツする様子が描かれた陶器や
戦いの勝利の者の側に舞い降りてくるという
翼を持った女神ニケのブロンズなど、見ごたえ十分。

こちらはルーブル美術館展示のサモトラケのニケ。
ルーブル美術館では、モナリザ以外、写真OKで
お気に入りの美術品をカメラにおさめることが出来て、
旅の思い出としては写真OKはうれしいです。
ひとつの作品の前で、じーっと長く眺める人やデッサンをする人、
遠足?授業の一環?か、作品の前で座り込んで先生の話を聞いている小学生。
パリのあちこちの美術館で思い思いの楽しみ方をする人たちの姿を見て
うらやましくなりました。
日本では、展覧会ともなると、人だらけで人に押されつつ
進んでいくことのほうが多くて、写真を撮るなんてもってのほか。
なんだか寂しい日本の美術館事情。。
最後に、私がルーブル美術館でお気に入りだったところを。
モナリザや、ミロのヴィーナス、などなど
有名な美術品を間近で見れて素晴らしかったのですが、
お気に入りは、ここです。

豪華絢爛なナポレオンの部屋には圧倒。
光り輝くシャンデリア、きらびやかな装飾品の数々。
ため息の漏れるような美しいテーブルセット。。
オヒメサマ気分でここでお食事したいものです!

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by mayuppy131
| 2006-09-29 23:17
| アート