ちょっと気になる毎日のできごとを。


by mayuppy131
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お散歩日和 法然院☆☆

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法然院の本堂前には、美しい苔の絨毯が広がっていて思わず触ってみたくなるます。
ふわふわぁ~

さてさて、特別公開中は、案内係の方が、本堂・方丈・庭園など
要所要所にいらしゃって説明をしてくださいます。
本堂の蛇腹天井のこと、
方丈庭園から湧き出る「善気水」のこと、
方丈の間に描かれた狩野光信の襖絵のこと、
曼荼羅図の鑑賞の仕方、etc..

そして最後には、お寺の貫主の法話もいただきました。
日本人の宗教観や、先祖を敬う行事、習慣の意味など・・





サンスクリット語で「共同体」を意味する「サンガ」。
(京都のJ1チーム、京都パープルサンガもこの言葉からきていたのですね)
お寺は開かれたサンガでなくてはいけない、とのことから、
この法然院では、時々、アーティストの絵画展や、
ミュージシャンのコンサートも行われているのです。

自然の美しい境内の散策だけでなく、
アートや音楽も楽しめて毎回違った楽しさがあります。

ただ外から眺めるだけだった法然院のことをより深く知ることができ、
2時間近くも長居してしまいました。
休憩どころでは、お庭を眺めながら
湧き水で入れられた、ほうじ茶もいただけます。
お茶がいいのか、お水がいいのか、、
なんともまろやかなお茶。
(あ、どっちもが調和して美味しさを出してるんですね。)

法然院の墓地には、有名な方のお墓がいくつかあって、
今回、「法然院 墓地見取り図」をいただきました。

経済学者の河上肇、小説家の谷崎潤一郎、
他にも画家や哲学者、歌人など多くの方が眠っています。

以前ご紹介した、谷崎潤一郎の陰翳礼賛 は、
京都を愛した彼の美意識の中からうまれた本であることを最近知りました。

谷崎潤一郎のお墓を探して、地図を片手にてくてく。。
山を少し登ったところにひっそりとありました。
自然石に書かれた「寂」の文字。
そして小さく添えられた「潤一郎」の文字。
横には、枝垂桜が植えられています。
彼は、生前に自分で墓石を選び、「寂」の文字を刻み込んだそうです。
そっと手をあわせて、後にしました。

四季折々の魅力がある法然院。
哲学の道をお散歩されるときには、
ぜひちょっと横道を入って、静寂を味わっていただきたいです。
また来年の春の特別拝観も訪れたいなぁ。。
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by mayuppy131 | 2005-11-08 23:56 | 京都 お散歩